しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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地獄の沙汰も金次第

 
 とある男のからこの映画ははじまる。
 ケガをしている。膝がパックリ割れている。
 にもかかわらず、男は自らの手でその傷を縫い合わせているのです。12
 ナゼか236
 
 「医療費が高いから、自分でやるんだよ。」    
 
 マイケル・ムーア
監督 待望の新作にしてまたしても問題作『SiCKO シッコ』
 
 
オープニングから、衝撃的な内容でした。
 
 

 大きなお家に広大なお庭。居間にはプラズマ並のテレビがあったりして。皆、でっかい車を乗り回し、イエイ221
 そんなアメリカン・ドリームは何処へいったのやら???
 アメリカには皆国民健康保険すらなかったのだ。
 病んでケガして病院に行くと、まず訊かれるのは病状でもなんでもなく、 「アナタハ保険にハイッテマスカ?」
 「ハイ」と答えた加入者も油断ならない。
 医療審査というのがあって、「治療の必要なし。」とされれば、保険金はビタ一文下りず、安心してお医者にもかかれないというのが実状。
 悲しいことに、9.11で活躍されたボランティアチームの人々ですらその始末というからやりきれません。390
 なのに、グァンタナモ基地に収容されているテロ実行犯は、最新の医療設備に囲まれキチンとケアされている。。。そんな矛盾を抱えつつ、アメリカ合衆国の医療問題に立ち向かった本作。ムーア独自の皮肉がいっぱいで、またしても楽しめ・・・もとい。お勉強させていただきました。
 かけがえのないはずの命が、61の力でどうにでもなる世界。
 ”地獄の沙汰も金次第”
 いざ目の当たりにすると絶句です。
 高齢化が進み、いいように改変された日本の医療制度にもギモンを感じますが、こんな国よりよっぽどマシなのカモ。
 
 ぢゃ。他の国の医療制度はどうなってるの?・・・と。
 残念ながらわが国には突撃取材に来てくれなかったマイケル・ムーアですが、おフランスへは飛ばれてましたー233
 L'amourの国 フランス498
 気だるげに流れるシャンソンの中、仲むつまじい仏カップルの姿が映し出されます。
 L'amour178な暮らしができるのは、やっぱり安心した医療制度が成立してるから?(爆)
 日本のように、フランスにも皆国民健康保険制を執っているので、誰もが自由に医師の診療を受けることができます。 今や無収入者用の医療保険も成立しているというからスゴイ。 長期留学するひとも安心ですネ。
 さらに長い長い休暇。439
 少なくとも年間5週間のバカンスが約束されているのがフツウで、産休はモチロン。 子供が産まれたら、週に二度子守が派遣されてきて、家事も手伝ってくれるのだトカ。 お引越しの際は、別に引越し休暇もついてくるというからビックリ・フランス!433
 それほどまでに国民生活保障がゆきとどいているのはナゼか236 ワカリマス???
 
 「国民が・・・コワイ356
 
 からなんだそうですよーーーー。411 ヤッパリな。。。
 長いバカンス同様、フランスの文化とも言えるのが”ストライキ”220
 日本では大抵回避されるストが、フランスでは日常茶飯事行事。
 だいたいバカンス前にバンバン文句言って359騒ぐケースが多いので、夏前にご旅行される方は注意が必要です。 言いたい放題言ってから、2ヶ月そっくり休むんだから・・・ホント素敵なお国柄♪
 ストのみならず、国民の社会保障制度の財政自体を労働者組合&経営者からなる労使代表会が見張ってる。というからカンペキ☆ どこぞの誰かさんみたく、悪いコトはできないわけです。
 
 そういえば、医療保険も患者自身が手続きを踏んでようやく、給付される仕組みなんだトカ。
 見張りに手続き・・・
 なんだか面倒くさそうですが、自分でやってる分なんだかナットクできそうな気がします。392
 
 医療や社会制度がバッチリ☆でステキな国 L'amour フランス
 ・・・と言いたいところですが、それを賄うために多めの税金が要求されるのも事実でして355
 電化製品やブランドモノ等、生活必需品とされないものについて”贅沢税”が科されたり、TV税なんてものあったな。 台所の裏事情はバタバタバタ。
 アメリカン・ドリームのように、フレンチ・ドリームを夢みて安易に渡仏することも考えものかもしれません。 ま、アメリカよりヨイところってことは確かなようですけどネ・・・
 
 公式サイト:『シッコ SiCKO』
 ※SiCKOとは「病人・狂人・変人」を揶揄するスラングのこと
 
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【2007/09/05 23:55】 | cinema | トラックバック(0) | コメント(2) |
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【2007/09/09 01:10】 | #[ 編集]
☆鍵コメ hさん
レポいつも読んでくださってありがとうございます。
ゆえに責任大ー!!!
最近、暑くて映画館から足が遠のいてますので、もっとがんばりますねっv-91
いずれにせよ、この映画。この監督はおもしろいデスヨ。
すっごい重たいテーマなのに、独自のユーモア入れてくるので、なんだろうブラックに笑えるところがある。というか、それでいて最後はうーーむ。と考えさせられる。ニュースや討論で表示されるより、なんだかわかりやすいのです。ぜひ一度ご覧になってみてくださいネ。
この映画を観て、思ったこと。
フランス人になりたい。。。コレですね。ハハ
hさんのおっしゃる通り、心身共に家族や友人となかよく安全に暮らせる国が一番の理想郷。それでバカンスがついてきたら言うことありませんから♪
【2007/09/09 02:07】 URL | 小桃 #S7DRU.KM[ 編集]
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あのまぶしい太陽がなつかしい。
暑い風がなつかしい。
この映画を観たせいか、
台湾熱にうかされてます。
ヨーロッパはどこへやら?(笑)
今年は台湾へ行きたいなー♪
 
どっぷりASIAに、ちょっぴりFRANCE。
くるくるキョロキョロ
いろんなことに興味深々。
気ままにいろいろ書いてます。
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