しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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お江戸ミーハー物語
 もうとっくにご存知の通り、小桃は根っからのミーハーです。
 わーいわい
 やんや やんや
 あれ、あのひとカッコイイ176
 そういうノリ、お江戸時代にもあったよう。 
 最高の男っぷりを堪能しつつ、今年一年のしめくくりにきゃぁきゃぁ騒いでみましょうか♪  
 
 
 
 師走恒例
 京の年中行事「吉例顔見世興行」 
 
 今年の注目は、
 お江戸ミーハー物語
 『助六曲輪初花桜
       
(すけろくくるわのはつざくら)
 
 お江戸タイムトラベルを満喫しながら、
 その奥に潜む敵討ちストーリーも楽しめる!
 もろもろ満喫の歌舞伎十八番を当代最高の役者陣で堪能してまいりましたー433

 
 
 
 さすがは顔見世237 
 菊五郎さんの『土蜘』はじめ、役者がどれもこれも豪華なんです360
 とりわけ、『助六』は豪華353絢爛々353
 
 花川戸助六:仁左衛門
 三浦屋揚巻:玉三郎
 
 「・・・行く!」しかない最高の取り合わせ238
 元々カッコイイ役たちゆえに、見逃せない舞台となっておりました。
 
 お江戸ミーハー物語『助六』は、吉原 三浦屋格子前にてくり広げられます。
 花川戸助六[実は曽我五郎時致](仁左衛門)は、夜毎 吉原に現れてはケンカをふっかけ歩いている♪
 黒羽二重に紫ハチマキくるりと巻いて、蛇の目傘を手に颯爽と登場~424
 そんな助六の姿は現在でもめさめさカッコイイ10
 お江戸は吉原においてもしかり。
 手持ち無沙汰で長床几へ腰かけただけで、 「きゃぁ。きゃぁ。きゃぁ。」
 吸付たばこを両手いっぱい渡されたりしてー355
 そこらへんの女郎や傾城たちがよってたかってカレに色めき立っておりました。笑
 
 「わしも煙管(キセル)を・・・」と、オヤジ客 意休我當)がおねだりしても、
 「やだ。もうなくなっちゃったー!」と、キャピキャピ答えられるだけ356
 「貸してやろうか?」と言った助六ですが、煙管を足にはさんで・・・ほれ、どーぞ。 と、モテないおじさんをモテあそんでみたり、往来の通行人にいちゃもんつけては「またーくぐれ」とくぐらせてみたり♪237ププ
 やりたい放題やってのけちゃうオトコマエ 助六176
 カレの”待ってました!”なセリフが155コチラです。
 
 「いかさまなぁ。この五丁町へ脛をふん込む野郎めらは、おれが名を聞いておけ。まず第一におこりが落ちる。
 まだいいことがある。
 大門をずっと潜るとき、おれが名を手のひらへ、三べん書いてなめろ。一生女郎にふられるという事がねえ。

  
 なんだかすごい効果をお持ち(と、自ら豪語しちゃってる)助六さまなのです。229
 
 「花川戸の助六とも又、揚巻の助六ともいう若い者。間近くよって、面像おがみ奉れ!」
 
 キメのこのセリフでお馴染みの通り、助六のカノジョさんは揚巻219
 吉原随一の権勢を誇るとびっきりのいい女を、今回 玉三郎さんが演じられます。 
 余談ですが、みなさまご存知 お寿司の”助六”
 よーく見ると、巻き寿司の隣にお稲荷さんがセットされていませんか?
 稲荷寿司=”げ”+”き”寿司
 揚巻寿司のネーミングは、彼女の想い人”助六”だった。というわけですヨ。フフフ
 
 さてさて、お寿司になっちゃうくらいラブラブな助六&揚巻175
 揚巻は傾城ゆえ、金や権力にモノをいわせ、横恋慕してくる客も後を絶たず・・・
 このお芝居で登場する意休もまたその一人なのでありんすが、イヤなもんはイヤ
 野暮な客は、きっぱりさっぱり袖にするからなかなかスゴイ!
 155カレに負けず劣らずカッコイイ揚巻の名セリフはコチラです。
 
 「もし、意休さん、お前と助六さんを、こう並べて見る時は、こっちは立派な男振り、そっちは意地の悪そうな顔つき、たとえて言わば、硯の海も、鳴門の海も海という字は一つでも、深いと浅いは客と間夫、さぁ、間夫がなければ女郎は闇、暗がりでみても、お前と助六さん、取り違えてなるものかいなァ。」
 
 たとえてあげると、助六は”雪”。あんたは・・・”墨”217 
 けちょんけちょんに言い捨てて、お断り願う揚巻のシメのセリフがまたカッコイイ360
 
 「さぁ切らしゃんせ、たとえ殺されても助六さんのことは思いきれぬ。
 意休さん、わしにこう言われたらよもや助けてはおかんすまいがなァ。さぁ、切らしゃんせ。」
 
 命がけで助六を守ろう。愛そう。とする、揚巻の姿にも大注目の一場237
 助六のカッコよさもさることながら、私は揚巻のこの啖呵が大好きです。
 
 やんちゃ三昧の助六も、この揚巻あってこそのこと。
 なんて思いはじめたところへ、助六=曽我五郎の事実をfeat.してくる構成も巧い218
 助六がやたらめったらケンカをふっかけてるのは、親の敵討ち絡みゆえという理由がちゃんとあったのだ。
 敵を討つため、家宝の刀友切丸が必要な助六は、相手に刀を抜かせて確認してたらしく、意休の刀があやしい!とにらんだ助六が
 「抜け抜け抜け! 抜かねぇかぁ~~~~355
 と見栄を切るシーンはいかにも歌舞伎!という場面で、何度観てもシビれます。
 
 舞台やお衣装のきらびやかさもさることながら、魅力あふれるキャラクター陣。
 +深いストーリー構成で、私のだいすきな歌舞伎作品の一つ219
 千秋楽は終わってしまいましたけど、機会があればみなさまもぜひ一度、お江戸ミーハー・トリップを楽しみにお出かけくださいませ。
 
 松竹公式サイト:京の年中行事 當る寅歳「吉例顔見世興行」
 
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【2009/12/27 23:30】 | カンゲキ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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あのまぶしい太陽がなつかしい。
暑い風がなつかしい。
この映画を観たせいか、
台湾熱にうかされてます。
ヨーロッパはどこへやら?(笑)
今年は台湾へ行きたいなー♪
 
どっぷりASIAに、ちょっぴりFRANCE。
くるくるキョロキョロ
いろんなことに興味深々。
気ままにいろいろ書いてます。
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