しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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春夏秋冬

 夏の間あんなにうるさく鳴いてた蝉の声が消え、さわやかな風が吹いてきました。
 気づけばもう9月―
 春夏めぐって、芸術の秋の季節です。
 吹く風に秋の気配を感じ、おもい腰を上げたワタシ。
 話題のルーヴル美術館展へようやく出かけてまいりました。30


 
 LOUVREの窓文字が、レトロ建築とマッチしてかわいくなっちゃった京都市美術館238
 とにかく”並ぶよ・・・”と聞いていたのですが、もうみんな観切ってしまったのか、会場内はそれなりに余裕ある感じでしたヨ♪

 ルーヴルはドゥノンリシュリューシュリーの3翼から成る世界有数の大美術館360
 じっくり観てたら、何日かかるかわかんない。。。230 ってくらい、スゴイでかさなんです。
 そんなルーヴルを、ゴダールの『はなればなれに』では・・・
     アメリカ人より速く観る記録へ挑戦!
 美術館中をダッシュする3人の姿が描かれていたりなんてして237
    
 時間のない観光客はポイントポイントを追い、マッハで鑑賞するしかないのが現状・・・
 でも名画と呼ばれるもの以外にも見落とせない作品が山ほどあるんですー392
 
 たとえば今回の展示でいえば、目玉はもちろんフェルメール219
       意外とちっちゃい名画 「レースを編む女」
     
           353フェルメール・ブルー353
 この美しい色合いは、カレにしか出せない。
 そんな独特の世界を日本で感じられるのは、まさに希少な機会といっていいでしょう。
 
 でも個人的にルーヴルなら、アカデミックに描かれた神話の世界を楽しみたいっ355
 オルセーやマルモッタンにあるフワフワした印象派の絵でも、ポンピドゥーの近代絵画でもない、正統派World218
 物語でしか知らない神々の世界を、がっつーりこの目で確かめる。
 ルーヴルに限らず、そういう目的で絵を観に出かけることが多いこのごろです。
 
 木馬作戦で落ちた祖国を背に描かれた、「トロイアを逃れる人々を導くアイネイアス」
 女の二面性を描いた?! 「ユノに欺かれるイクシオン」
 ルーベンスの2枚の絵画
を皮切りに、神話コーナーのはじまりー433
 
 今回気になったのは、ラ・フォッスが描いた「プロセルピナの掠奪」のエピソード219
 プロセルピナは、ギリシャ名ではペルセポネ ややこしい・・・183
 このコは全能の神 ゼウスと豊穣の女神 デメテルの娘なのですが、美しい513だった。
 春のある日、花々に絵の具を塗って色とりどりに咲かせているペルセポネの元へ、黄泉国の王 ハデス(ゼウスの弟)がやって来て「嫁に来いっ!」とさらって行きますー12
 ちなみにこちらがそのゲンバ・・・。 ゼウスしかり。もうやりたい放題です。。。
 さらわれたペルセポネ。 当然のことながら、こんなことするハデスなんて大キライ217
 口もきかず、何も口にせず。 ムッシング。390 しかたなく冥界ライフを過ごします。
 
 その頃地上では、突然いなくなった娘を探し、母 デメテルが大捜索を行っていた―355
 ついに娘が黄泉国へ連れ去られたことをつきとめると、あまりの怒りでお仕事をストライキしちゃうのです。230
 デメテルのお仕事は世に豊穣をもたらすこと。 その神さまが何にもしないということで、大地は乾き、作物は実らず、地上は飢饉に陥り、多くの人が死に至ることに・・・356
 私が読んだお話では、ハデスに娘を手引きしたのは何をかくそう父 ゼウス。ということなのですが、さすがに困ったゼウスは、黄泉国にペルセポネを地上へ帰すよう使いを遣ります。
 無事に救い出されて、めでたしめでたし221 なはず 237
 新妻を帰したくなかったハデスは、その間にザクロの赤い種を6粒 ペルセポネに食べさせていた―405
 冥界の食べ物を口にしてしまった者は冥界で暮らさなければなりません。
 あはれペルセポネは一年の内三分の一をハデスの妻として冥界で。
 残り三分の二を地上で過ごすこととなりました。406
 娘が黄泉国へ行っている間は、母 デメテルが悲しみにくれるため、地上に穀物が育たない季節がやってくる。
 それが219
 そしてまた花々が色づき咲くと、ペルセポネが地上へ戻ってきたというしるし=がきて、母デメテルの機嫌も直り、再び世に豊穣がもたらされるのだといわれているそうな~。
 
 季節のウラに隠された、神話エピソードひとつひとつを絵で楽しむルーヴル展237
 こんなぜいたくできるのも、抜粋された精鋭71点限定の海外特別展示ならではのこと。
 本場ルーヴルでは、じっくりしてる暇もないですからね・・・356
 9月下旬まで京都で開催中~353
 
 公式サイト:ルーヴル美術館展
 
 9月・・・
 今年もそろそろペルセポネが黄泉の国へ行かねばならぬ季節が巡ってまいります。
 なんてことも考えながら、芸術の秋を満喫してみてください222

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【2009/09/03 21:02】 | musee | トラックバック(0) | コメント(0) |
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あのまぶしい太陽がなつかしい。
暑い風がなつかしい。
この映画を観たせいか、
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