しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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注目は女フィクサー
 思えば・・・2年!もおあずけ食らってた『NINAGAWA十二夜』 280
 ようやくやっと、大阪で観ることができましたー433
 舞台を英国からニッポン歌舞伎世界へ置き換えて、蜷川氏が手がけたシェイクスピアロマンティック・コメディ
 本場ロンドン興行も大好評だったトカナントカ。。。 そんなウワサも気になりますが、ただただ菊之助の美しさが観たいっ10!ということで集った仲間で出かけてまいりました。
 
 着いて早々、ビックラあっけ237
 
 ココはブロードウェイか?はたまたピカデリー・サーカスか??
 いえいえ、ただの道頓堀です・・・356
 シアター風に着飾られた松竹座を前にテンションも707070
 和製シェイクスピア劇の幕がようやく上がりますー353

 物語は、船の上からはじまる。
 突然の大嵐に船は難破。 双子の兄 斯波主膳之助(セバスチャン:尾上菊之助)と離ればなれになってしまった琵琶姫(ヴァイオラ:菊之助)は、舟長の助けで紀伊の国へたどり着きます。
 時の左大臣 大篠(オーシーノ:中村錦之助)に仕えるため、男装! 獅子丸(セザーリオ)と名乗り密かに大篠左大臣に想いを寄せる176日々・・・
 琵琶姫の想いは露とも知らず、大篠左大臣は織笛姫(オリヴィア:中村時蔵)に片想いチュウだったりします。
 こんなにしつこく口説いているにも関わらず、姫は左大臣の愛などムッシング。229
 代わりにあろうことか、使者である小姓の獅子丸(←実は琵琶姫ね。)に一目惚れしちゃうのですー433
 
 さて、メインのお話は154の通りなのですが、この三角関係恋の周りで起こる一騒動にも注目したいところ219
 織笛姫の邸には、放蕩者の叔父さん 左大弁洞院鐘道(サー・トービー:市川左團次)が逗留中。  織笛姫に片想いしているボクちゃん 右大弁安藤英竹(サー・アンドルー:中村翫雀)とつるみ、毎夜毎晩、酒びたりになっているよう305
 「この国に酒のある限り、俺は酒を呑むぞー!」ナドナドと、すてきな哲学を持ち出して、毎日楽しく暮らしています。笑
 その様に、家老の丸尾坊太夫(マルヴォリオ:尾上菊五郎)はうーんざり。393
 コトあらば洞院を追い出そうと目を光らせている様子。。。
 しかしこの坊太夫、こっそり主人の織笛に想いを寄せていたのです。ププ
 あわよくばダンナにおさまり、出世しよう!なんて思いをめぐらしていたらし。

 そのことを知った洞院は、恋人の腰元 麻阿(マライア:市川亀治郎)、安藤英竹等と組んで、日頃の仕返しに大きなワナを仕掛ける―221
 知恵者 麻阿の策略にまんまとハマってしまった坊太夫~441 
 この様がとってもかわいそうなんだけど、237最高におかしいです。237
 麻阿はいわば、この物語をひっかきまわすフィクサー 389
 ウソの手紙を仕込んだり、這って逃げたり(爆)、たまに”男”に戻ってみせる多才なフィクサーぶりの亀治郎さんにすっかりやられちゃいました238
 
 脇のドタバタがおもしろすぎて、本筋を見落としそうになっちゃうんですけれど、ハナシを元に戻します・・・
 大篠左大臣→織笛姫→獅子丸(実は琵琶姫 左大臣がすき)
 ハチクロさながらの全員片想いがどのように解けるのでしょう?
 そこはさすがシェイクスピア237
 冒頭の嵐で生き別れた双子の兄 斯波主膳之助が、まんをぢしラストで復活360
 溺れ死んだものとばかり思っていた兄は、海斗鳰兵衛(アントニオ:河原崎権十郎)に助けられ無事生き延び、この紀伊の国へ現れるのだ227
 当然、周囲の人々は彼を獅子丸(←実は琵琶姫ね。)と見間違えてしまいます。
 織笛姫もまた、兄 斯波主膳之助を想い人 獅子丸と思い込んでしまう。。。
 懲りずに告白すると、今度は思いがけず承諾され、あれよあれよという間に婚約してしまうことに!237
 姫に想いを寄せる 右大弁安藤英竹や家老 丸尾坊太夫、道化者 捨助(フェステ:尾上菊五郎)の横槍も物語を盛り上げ、大騒動の末、兄・妹が感動の対面を果たし、真実が皆に告げられます。
 行き違い・誤解の大騒動の末、すべてまるっとおさまってにぎやかに幕を閉じるのは、シェイクスピア劇にはよくあるフィナーレ。
 彼の遺した喜劇9作の最後を飾った名作219 歌舞伎版『NINAGAWA十二夜』で、一味ちがった趣を楽しんでみてはいかがでしょうか?
 シアターばりの外観しかり、舞台装置の豪華さにのっけから度肝を抜かれるのもまた一興♪
 おいしい役どころで登場の菊五郎さん、男でも女でも美しい菊之助親子の早変わりぶりにも注目ですが、女フィクサー 麻阿もお忘れなく。392 しっかりたっぷり観てきてください。
  
 
 
 
 
  
 
 公式サイト:
   七月大歌舞伎 「NINAGAWA十二夜」 
 
 
 
  
 
 
 余談ですが・・・
 「十二夜」とは、原文では「Twelfth Night」(12番目の夜)を指すのだトカ。
 12月25日 クリスマスから数えて12番目の夜、つまり1月6日の”御公現の祝日”の夜のことを言うそうです。
 イエスが誕生して12日目の夜、夜空に不思議な星を発見した東方の三博士が、救世主の誕生を祝福しに、ベツレヘムを訪れた―あの夜のこと。 クリスマス一連の行事がクライマックスを迎える最後の一夜がこの”十二夜”なのですねー439
 聖夜~お正月のお祭り騒ぎが終わりを告げるように、この物語もドタバタのバカ騒ぎの末終わりを迎えます。
 気になる方はぜひご鑑賞を。
 松竹座公演は千秋楽まであとわずか、急いでお出かけくださいませー222
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【2009/07/21 23:09】 | カンゲキ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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暑い風がなつかしい。
この映画を観たせいか、
台湾熱にうかされてます。
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今年は台湾へ行きたいなー♪
 
どっぷりASIAに、ちょっぴりFRANCE。
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いろんなことに興味深々。
気ままにいろいろ書いてます。
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