しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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ホンモノの創造者たち
 カンヌ 2009 受賞結果が発表となりました237
 
 一番「わーぉー433と思ったのは、<最優秀女優賞>に輝いたこのお方
       
 Charlotte GAINSBOURG 『ANTICHRIST』 par Lars von TRIER)
 
 この作品は、私の役者人生の中で最もキョウレツで、苦しくって、エキサイティングな経験でした。
 今夜 監督はこの場にいないけれど、スタッフのみんな、それから家族とこの賞の喜びを分かち合いたいです。
 
 喜びいっぱいの受賞式でそうコメントを終えたシャルロット。
 フォントリアー監督との仕事を心待ちにしていたという彼女は、実際に彼の作品づくりを間近で見て、「本物のアーティスト」だと感じたそう。
 過激ゆえ、いろいろモノ言いの多かった作品ですが、フォントリアーに心酔したシャルロットだからこそ演じきれた役柄だったのかもしれませんね221
 
 ラース・フォン・トリアーしかり。
 シャルロットが語ったとおり、今年のカンヌは”ホンモノ”志向でございました。
 ではでは、気になる受賞結果をご紹介してゆきましょう220

 まずはPalme d'Orの栄冠から219
 
 <パルムドール>
 『DAS WEISSE BAND (Le Ruban blanc) par Michael HANEKE
 
 
 ミヒャエル・ハケネ監督の戦争(前夜)もの。
 審査委員長のイザベル・ユペールも、
 「メッセージを送ろうとするのではなく、物事を静かに描写している感じ。 ハケネ監督はテーマとの距離の取り具合が完璧なのよ。」と絶賛の逸作みたいです353 
 
 
 受賞に際し、監督は・・・
 「誇らしい。ではなく、ただとてもうれしいです。
  私はイチ映画監督に過ぎない。
  いつも過ちを犯すし、
 自分の作品に完全に満足したことなんて一度もない。
 ただ人々が私の映画を気に入ってくれることを願うばかりです。」と、シンプルにコメント。 
   
 ”実のある稲穂は頭を垂れる”
 いつだったか、誰かがそんなことをゆっていました。
 「こういう風に撮ってやろう」と何か画策してみたり、メッセージをわざとらしく盛り込んでみたり・・・
 そういうややこしい作品よりも、とってもシンプルな想いをひたすら持って創り上げられた作品の方が確かに魅力的だなぁ176  作品を観ない間から、すでにナットクのPalme d'Or作品ですねっ424
 
 <グランプリ> 
 『UN PROPHÈTE(預言者) par Jacques AUDIARD
 上記テイセイ!
 ”仕掛け”られても、カンペキならば気づかないのだ。
 グランプリの栄冠に輝くほどのジャック・オディアール作品・・・逸作カモ♪
 
 <審査員特別賞―映画史への貢献と長年の功績を讃え―
 Alain RESNAIS(アラン・レネ)監督 
  424
 
 <優秀監督賞>
 Brillante MENDOZA 『KINATAY』
 フィリピン作品が、堂々Prix de la mise en scèneの栄冠に
 
 <審査員特別賞>
 『FISH TANK』 par Andrea ARNOLD
 『BAK-JWI (Thirst, ceci est mon sang…) par PARK Chan-Wook
 
 パク・チャヌク、再びカンヌで栄冠です360
 「私が本物のアーティストになる道のりはまだまだ長い。
 しかし実はまだ創造の苦しみも知らないのかもしれない。
 私にとって、創造は喜び以外の何者でもないんですから。389
 なんか・・・なんか・・・今年のカンヌは受賞コメントがカッコよすぎてまいりますー237
 こんなの聞いてしまっては、この作品もゼッタイ観なきゃっ!!!
 
 <最優秀男優賞>
 Christoph WALTZ
 『INGLOURIOUS BASTERDS』 par Quentin TARANTINO
 タランティーノに「やっとこの作品が撮れる!」と決心させるほどの演技力を魅せたというクリストフ・ワルツ
 監督はまたしても受賞を逃してしまいました356が、ワルツ氏の受賞で名誉も挽回です。

 
 <優秀脚本賞>
 MEI Feng 『春風沉醉的晚上(Spring Fever) par 婁(ロウ・イエ)
 (受賞をきっかけに)若い監督たちが自由と独立心を持ち、撮りたいものが撮れるよう願います。
 好きなものを好きなだけたっぷり撮ることができる場所がある反面、芸術の自由が規制されている場所も残っている・・・。
 どんな作品であれ同じように上映が行われる国際映画祭って意義あるイベント事だなぁ。
 受賞云々そっちのけでそんなことに気づかされました。 カンヌ、バンザイ!!!438
 
 <高等技術院・技術賞>
 Aitor BERENGUER
 
『MAP OF THE SOUNDS OF TOKYO』 par Isabel COIXET
 
 その他、CAMERA D'OR部門では、『SAMSON AND DELILAH』 par Warwick THORNTONが受賞20
 UN CERTAIN REGARD部門は、『KYNODONTAS (Dogtooth) par Yorgos LANTHIMOSが受賞したモヨウ。 
Festival de Cannes公式サイト
 
 なんだか今年のカンヌはカッコよかったっ10
 の映画人が創り上げた、魂のある作品がぎゅっと一同に会したスゴイお祭りでした。
 カンヌが過ぎ、夏がきて、秋がきて、冬の木枯らし吹く頃に、日本公開もあるのかなぁ・・・
 今からとっても待ち遠しいです 
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【2009/05/25 23:12】 | フランスいろいろ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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