しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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おしりのふき方を考える
 今年もまもなくカンヌ映画祭・・・
 その前に、書きためてたフランス的小ネタをひとつ219
 ユルくておバカなルネッサンス期からお届けいたしましょう。
 
 ”フランス文学”なんていうと、なんとなくこムヅかしい感じがするものですが・・・  

 
 
 フランソワ・ラブレー
 
 
 
 このひとはちがってた。
 ブッとんでいた237
 
 
 
 
 
 ルネッサンスを代表する作家 ラブレーが世に残した 『ガルガンチュア物語』は、独特のタッチで描くカレの妄想世界物語。
 戦いアリ。 こじつけ知識アリ。 すごいお下劣356 それから下ネタも詰め込んで♪
 よもやなんでもアリ461だったため、当時はモチロン禁書とされていたようです。229
 名前だけしか知らなかった名作古典、手にしてみて・・・絶句する。12
 155みなさまもよろしければ、ご一緒に絶句してみてくださいまし。
 ガルガンチュアは巨人の子供。
 お父さんのグラングジエとお母さんのガルガメルから、ちょっとありえない方法176でこの世に生まれ落ちました。
 巨人ゆえ、よく食べよく飲み、ワインまで飲んだトカ355
   こわい・・・12
 あまりにすごい飲み食べっぷりなので、「大食らい」の意を指す”ガルガンチュア”と命名されてしまいます。
 
 とにかくよく食べたガルガンチュア。
 しかしお尻のしまりが悪かったため、食べたぶんは全部たれ流し・・・393
 5歳のとき、「すばらしいおしりのふき方」なるものを考案するに至るわけです。
 
 155ガルガンチュアが試してみたもの
 ・メイドが持ってたビロードのスカーフ
 ・同じくメイドのビロードずきん
 ・マフラー
 ・羽かざりがいっぱいついたお帽子
 ・ネコ 251
 ・セージ他 整腸作用のあるハーブ 17種
 ・ベッドのシーツ
 ・毛布
 ・カーテン
 ・クッション
 ・カーペット
 ・ゲーム台
 ・ぞうきん
 ・ナプキン
 ・ハンカチ
 ・部屋着
 ・まぐさに、わらに、麻くず、毛くず。 それから毛糸
 ・紙
 ・頭巾 バルビュト頭巾に、おこそ頭巾
 ・まくら
 ・腰巾着
 ・カゴ
 ・ふさふさした毛の帽子
 ・おんどり めんどり ひなどり 521
 ・子牛の皮
 ・ウサギ 247
 ・ハト
 ・鵜
 ・弁護士の書類袋
 ・鷹狩用のおとり
 
 まったくもって理解不能の研究ですが、そこまで試して行き着いた
 353最もすばらしいおしりのふき方353は・・・
 
 ガチョウのひな 78  
  ←昔職場で見つけたひよどりの雛。イメージ画像です・・・
 で、ふくことだそうですー 439
 フサフサうぶ毛のやわらかさ。
 ヒナの適度のあたたかさ。
 それはもう天にも昇る心持ちがするらし238 by.ラブレーサン
 なんていったらよいのか・・・絶句な一節。
 
 と。
 こんなお下劣お下品なガルガンチュアも、ポノクラート博士に連れられパリにご遊学。
 ノートルダムの尖塔に登って、とんだそそうをした上(この事件がParisの語源となったと、ラブレー先生は説きます。笑)、ノートルダムの大鐘を持ち去り、愛馬 タルモンデーの首に下げた。なんて伝説をココでも築いてゆくわけですが、見かねた先生、とある薬を使って、イチから情操教育。
 ガルガンチュアは、文武両道に長けた王子として成長してゆくのです―
 
 その後、故国の戦争にも尽力し、大活躍を遂げるのですが・・・
 タタカイのシーンは描写が長く、前半部で見られるようなユーモアが見られない。ということで、小桃はスルー390
 ガルガンチュアの子 パンタグリュエルの巻もまとめてスルー221
 というのもこのハナシ、ラブレーはちゃんと書き終えてないんだもん356
 というわけで、ふざけたハナシだけもって『ガルガンチュア』終焉としちゃいます。229
 時、日本は戦国時代真っ盛りの頃。
 女性の手による『源氏物語』『平家物語』という長編が生まれていた時代に、欧州ではこんなアホな話が出来上がっていたとは。。。
 ちょっと楽しいオドロキでした。392
 
 このテのお話に興味深々な方、また続きが気になるという方は、筑摩書房から新訳版が発刊されておりますので、ぜひお手にとってみてくださいね222

 
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【2009/05/09 22:58】 | フランスいろいろ | トラックバック(0) | コメント(4) |
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コメント
あ、あのー。。
ラブレーもガルガンチュア物語も名前しか知りませんでしたが。。
こんなお話だったとは。。びっくり。。

まあ。。確かに垂れ流し状態ですと。。相当お尻の方も荒れていたと思われるので、下手なもので拭くと痛くてたまらなかったんでしょうね。。それで、いかに痛くなく、心地よく拭くかということが彼にとって重大な問題だったんでしょうねえ。。

しかし。。これが歴史に残る名作。。なんですよね(笑)?
【2009/05/09 23:44】 URL | green #LcAofKD.[ 編集]
☆greenさん
ハイ。いかにも。
歴史の授業で覚えさせられたほどの名作なんです・・・よねi-229
中身知らないって、おそろしいなー。とか思ってしまった次第。
しかもこんなの序の口で、まだまだお下劣満載ですから・・・
ラブレーさん、おそるべし。ですわ。
これを喜んで読んでいたルネッサンスの人々たち―
なんというか平和~な時代がやって来たのでしょうか。
ロココもおバカさ満開ですけど、ルネッサンス期も見逃せません。
greenさんも紐解かれてみては~?
【2009/05/11 01:50】 URL | 小桃 #S7DRU.KM[ 編集]
さすがolo博学です小桃さん。
アメリカが新世界とするなら、やはりヨーロッパの歩みは気絶するほど深く果てしない歴史。
と思ってならりません。
しかし、ラブレーさん。
勿論、全く存じないヒトですが、肖像画の口元に何かを感じずにはいられない・・
不気味加減に素敵な下品を感じました。ウフ
私もお下劣な白状しますと。
ユルイ派・・・エヘ
この人生で切羽詰まった時には、是非ガチョウの雛でお試し・・・
し・し・したいかも。
あぁー引かないで下さい。
どうか

ルネッサンス。
ゲイルネッサンスって以前あったなぁ
【2009/05/12 21:26】 URL | 桐子 #Lw3V702.[ 編集]
☆桐子さん
ラブレーさんの不敵な笑み・・・プププ。
確かにタダモノではない何かを感じますっv-433
ネコ
ウサギ
ハト

このあたりからフワフワ感が大事なんだと気づいたのかとv-356
しかし拭かれるこのコたちの身になってみれば・・・こわい図でi-230
お試しになるなら、まずは鷹狩用のおとり あたりからトライしてみては~♪
ガルガンチュア、お下劣な上にシモネタまで満載されちゃってます。
ゲイルネッサンス?はないですけれど、桐子さんもパラパラと紐解いてみてくださいませーv-222
【2009/05/12 22:42】 URL | 小桃 #S7DRU.KM[ 編集]
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暑い風がなつかしい。
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台湾熱にうかされてます。
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気ままにいろいろ書いてます。
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