しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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オシャレは足元から
 の街にコンチキチンが流れ出し、大阪水都が天神祭でにぎわえば、
 いよいよ夏も真っ盛り。
 あついです。 ホントウに。230
 この暑さにやられぬよう、エネルギーを抽入抽入。。。
 
 ということで、夏恒例 七月大歌舞伎に出かけてまいりました。
 
 今回のメインは、「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)219
 仙台藩伊達家のお家騒動を元に、室町時代 足利家に設定をつくり変えた作品です。
 以前、「御殿」「床下」は観たことがあるものの、通しで全段を堪能するのは今回がはじめて♪
 大阪名物箱寿司ナド買い込んで、夏着物を颯爽と着こなされたマダムズの群にまぎれ松竹座へ。
 拍子木の音が粋に響けば、そこはもう歌舞伎ワールド353
 いよいよ「伽羅先代萩」の幕が開く―

 いちおう、あらすじをご紹介・・・
 
 
 
廓通いが過ぎて隠居させられちゃった229 足利家当主 頼兼菊之助)。
 一段目 「花水橋」で悪漢に襲われるも、お抱えお相撲取 谷蔵愛之助)に救われ難を逃れます。
 足利家がこうなってしまったのも、実はすべて執権 仁木弾正仁左衛門)のせい。217
 妖術使いでもある弾正は、はっきりいって無敵さん。
 「仁木さまも相当なワルですな。」
 「そちもよのぅ。」
 そんな声が聞こえてきそうなほど、見た目にもコワイ弾正。 この機に乗じ、お家乗っ取りを企みます。389
  
 
 ぐらぐらゆれる足利家。
 迎える二段目「御殿」で狙われたのは、跡取りとなった幼き鶴千代君でした。
 病気と称して奥御殿で若君のお世話をする乳母 政岡藤十郎)は、手ずからごはんを炊き、お毒見役に自分の息子 千松をおいて、悪人の手から若君をお守りしています。
 そこへやって来た悪人 PartⅡ栄御前秀太郎)。
 おなかをすかせた鶴千代をお菓子でつって、毒殺を試みようとしたところ・・・千松がダッシュ!29 いただきもののお菓子をパクリと食べてしまいます。
 しかしやっぱりそれには毒が仕込まれていて・・・ぁ~。ぁ~あ~。と苦しみ始める千松。。。
 グサリ237
 毒殺の露見を怖れた八汐(弾正の妹:仁左衛門 ニ役)は、いきなり千松にとどめを刺し殺してしまう。12
 我が子の死を前にして、表情ひとつ変えない政岡。
 その姿を見た悪人 PartⅡ一派は、政岡が鶴千代と千松を入れ替え、我が子に足利家を継がせようとしているのでは?と考えます。(←豊かな妄想力です!237
 自らの手の内を見せ、「仲間になろう。」そんなことを言い残し、去っていった悪人 PartⅡたち。
 政岡は一人取り残された後ようやく、我が子の死を悼むことができたのでした。409
 
 つづく三段目「床下」
 ココでようやく悪玉執権 仁木弾正がご登場~217
 ネズミに化けた弾正は、政岡から取り戻した悪の連判 血判状をくわえて逃げ去る途中、お守り役の荒獅子男之助松緑)と鉢合わせ!
 怪しいネズミに気づいた男之助に鉄扇で打ち据えられるものの、弾正は不適な笑みを浮かべながら悠々と去ってゆく・・・コワ。
 
 最終段「対決・刃傷」でついに裁かれる悪人たち。
 悪のリーダー 山名宗全(栄御前の夫:團蔵)の手で不当な評定が繰り広げられる中、颯爽と登場するのが細川勝元菊五郎353
 細川の公平な評定によって、鶴千代君 擁護派が勝利221
 めでたしめでたし。
 となるはずが、間で弾正 最後の悪あがきなんかも入り、盛り上がる―
 最終的には、鶴千代に家督相続のお墨付が下され、ようやく一件落着となるわけです。433

 
 通しで見ると、キャラクターのつながりがみえて、さらに楽しめますね♪
 悪役がワルければワルいほど、お話って盛り上がるもの。
 ゆえに実はオトクなキャラなのですが、今回も仁左衛門サン演じる仁木弾正のワルさ・強さがものすごく、盛り上がりをみせてくれました。
 とりわけ三段目「床下」で無言のまま、花道を去ってゆくシーンは強烈☆
 今回 影がどんどん大きくなってゆく照明の演出がなされていて、不気味さ倍増~356 一言のセリフも発しないのに、ものすごい存在感を感じました。218
 
 存在感といえば、冒頭「花水橋」で難を逃れた元当主 頼兼。
 オリジナルとなった伊達家のお殿さまが遊里でハデに遊んでいたので、劇中のお殿さまもそういうイメェヂ。
 菊之助は比較的女形で観る機会が多かったのですが、男役もオトコマエでよいですねー238  「ぁ。見事~。」と、助けてくれたお相撲さん 谷蔵を称える姿とか、気品があって美しくってステキでした。
 この頼兼役はカッコよくないとなんだかいけません。
 というのも、先に言ったとおりこの作品にはモデルがあり、そのお殿さまは遊里遊びに明け暮れていた。という設定なので、キレイなお顔の優男でないときっと務まらないと思われます。
 ちょっと小難しいタイトル 「伽羅先代萩」もこのお殿さまのスタイルから名付けられたもの。
 なんでも廓へあそびに出かける際、香り高い香木”伽羅(きゃら)で作られた下駄を履いてお出かけされてたらしいです。
 オシャレは足元から♪
 江戸時代にそんなこと実行してたちょっとフェミな頼兼公を、菊之助に映してみる。
 リン。
 その涼やかな横顔に、風鈴が一鳴りするような、清涼感を感じてしまいました。
 
 仁木弾正のワルさに震えるもよし。
 頼兼公のリン。とした涼やかな横顔を堪能するもよし。
 気になる方はぜひ劇場までお出かけくださいませー。222
 
 公式サイト: 七月大歌舞伎(大阪松竹座)
 
※7月29日が千穐楽。まもなくです。
 

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【2008/07/23 23:56】 | カンゲキ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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どっぷりASIAに、ちょっぴりFRANCE。
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