しのわずり☆日記　ASIA-FRANCE VU PAR･･･ TOKYO！ファンタジー

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　真夏日和が一転し、急に寒くなったかと思いきや、また夏模様。
　明日は台風接近？により雨が降るらしく、大阪の空はどんよりです。
　ねっとりとまとわりつくような空気につつまれた日本から、一路想いを南仏へ―
　青い空
　青い海
　吹き渡る風
　最高の季節を迎えたフランス カンヌは、ただいま映画祭の真っ最中

　
　15日には、Un Certain Regard部門にノミネされた『Tokyo ! 』の上映が行われました。

　

　（

左から）
　フランスのミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス両監督。
　韓国のポン・ジュノ監督が加わり、それぞれに描く”３つの東京ファンタジー”
　形態はオムニバス。でも別個の作品として組合せられているそうで。
　それぞれの作品がつながってゆくというわけではなさそうです

　
　第一部 「Interior Design」 par Michel Gondry
　上京したての若いカップルによる”TOKYO！”
　「大都市東京を描くというよりもむしろ、大人の社会へ溶け込んでゆくことから目を背ける一人の女の子の個性にスポットを当てたのが、今作品の狙い」と語るゴンドリー監督。
　ボリス・ヴィアンの『うたかたの日々』みたく、女の子のメランコリーでいっぱいな作品に仕上がってそうで楽しみですﾈ♪
　
　第二部 「Merde」 par Leos Carax
　パリの街中でよく耳にするこの俗語…「チッ。」とか「くそぅ。」とかそういう意味が込められたタイトルを付けちゃったカラックス。
　東京の下水道で生きる一人のモンスターが地上に上り、人々を脅かすというストーリー。彼を止めることはできるのか～？？？　…ってなんかフランス映画になさそうな展開なんですけれど。

笑
　『Pola X』以来、約10年ぶりのカラックスは一味も二味もちがっているのやも。。。
　
　第三部 「Shaking Tokyo」 par Bong Joon-Ho
　一人の男と一人の女が日本の一都市で繰り広げるちょっと滑稽なラブ・ストーリー。
　ちょっと変わった恋物語。
　ひきこもりさん同士が偶然出会い、恋に落ちる