しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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カンヌ映画祭の顔ぶれ(追記)
 
 
 
 今年もカンヌ国際映画祭の季節がやってまいりました353
 
 昨年 60歳のお誕生日を迎えた
 国際的映画のお祭 カンヌ!
 
 61回目となる今年のラインナップ。
 さっそく追っかけ見てゆきましょう。220
 
 
 
 

 まずは、気になるCompétition作品をアルファベ順にご紹介~392
 
 『ADORATION』 par Atom EGOYAN (カナダ)
 1997年に『THE SWEET HEREAFTER』でグランプリ。
 翌年にも『エキゾチカ』で国際批評家賞に輝くなど、実力派 アトム・エゴヤン監督の最新作です。

 『BLINDNESS』 par Fernando MEIRELLES (ブラジル・カナダ・日)
 ”失明”
 原因不明の不治の病で世界中で失明患者が急増。真っ暗闇の混乱の中露わになる人間の本性を描いた作品。
 第一の患者として、日本の俳優 伊勢谷友介木村佳乃が出演。 ガエルくんもキャスティングされているらしく、話はよそに置いといて・・・229 ちょっと気になる作品です。
 
 『CHE』 par Steven SODERBERGH (米・仏・スペイン)
 『セックスと嘘とビデオテープ』でPalme d'Orを獲っているソダーバーグ20
 タイトルの”CHE”は、キューバ革命の指導者 チェ・ゲバラの”CHE”。
 ゲバラの生涯を描いた伝記的作品だそうですヨ。
 
 『DELTA』 par Kornel MUNDRUCZO (ハンガリー・独)
 
 『ENTRE LES MURS』 par Laurent CANTET (仏)
 中学校の若き教師のストーリー
 最近のフラ映画って、学校モノも多い気がする・・・356
 
 『24城記 (24 CITY) par 賈樟柯ジャ・ジャンクー(中)
 一昨年 ヴェネチア国際映画祭20金獅子賞を受賞した『長江哀歌』が記憶にまだ新しい監督の最新作。
 今回描かれたのは、成都
 420もの工場が取り壊され、労働者が消え、代わりに建設されたのは”24 CITY”という豪華なマンション。
 労働者たちとブルジョワ(?)たち。
 過去の社会体制に取り残されたままの人々と新たに成功を目指す若者たちの間でゆれる現在の中国の姿を描いた意欲作です。
 
 『GOMORRA』 par Matteo GARRONE (伊)
 ロベルト・サヴィアーノのベストセラー小説 『死都ゴモラ』を映画化。
 イタリアの新興マフィアを追ったノンフィクション。

 『IL DIVO』 par Paolo SORRENTINO (伊・仏)
 『ゴッドファーザー』ファンならお馴染みの登場人物 ドン・ルケージのモデルとなった政治家の半生を描いた作品。
  
 『L'ÉCHANGE (The Changeling) par Clint EASTWOOD (米)
 アンジェリーナ・ジョリーが息子を誘拐された母親を熱演。

 『LA FRONTIÈRE DE L'AUBE』 par Philippe GARREL (仏・伊)
 『恋人たちの失われた革命』に続き、息子 ルイ・ガレルを主演におき、お相手にローラ・スメット(←ジョニー・アリディとナタリー・バイの娘)。 2世俳優同士の組み合わせです。
 ストーリーは、ハリウッドへ発った夫に一人取り残されてしまったた人気スター(ローラ・スメット)の元へ、彼女の取材をするため一人のフォトグラファー(ルイ)がやって来て・・・というおハナシ。
 
 その後は・・・まぁ。いたってフランス的に展開してゆくわけですが。。。237ププ。
 タイトルの意味は、”暁の境界線”
 タイトル付けの美しさもさることながら、モノクロの映像がキレイな作品に仕上がってそう♪

 『LA MUJER SIN CABEZA』 par Lucrecia MARTEL (アルゼンチン・スペイン・仏)
 
 『LE SILENCE DE LORNA』 par Jean-Pierre & Luc DARDENNE (ベルギー・仏・伊)
 2005年に『ある子供』でPalme d'Orに輝いたダルデンヌ兄弟の新作が、再びカンヌ入り。

 
 『LEONERA』 par Pablo TRAPERO (アルゼンチン・韓・ブラジル)
 
 『LINHA DE PASSE』 par Walter SALLES, Daniela THOMAS (ブラジル)
 『モーターサイクル・ダイアリーズ』のウォルター・サレス監督
 『Paris, je t'aime』で16区を描いたダニエラ・トマス監督のWタッグで、混沌とした街 サン・パウロを描き出す。
 2作品ともとてもすきなので、期待ですー433
 
 『MY MAGIC』 par Eric KHOO (シンガポール)
 
 『PALERMO SHOOTING (RENDEZ-VOUS A PALERME)par Wim WENDERS (独)
 今年の顔ぶれ中、いちばん目を惹く作品がコレ219
 『さすらい』『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『時の翼に乗って』
 カンヌ受賞作品をズラッと並べただけで、ほっほーぅ。228とうなってしまうヴィム・ヴェンダース監督の最新作がカンヌに再びお目見えしますよー353
 デニス・ホッパーミラ・ジョヴォヴィッチ。 往年のロック・シンガーLou REEDも彼自身の役で出演。
 
 いったいぜんたいどんなストーリー?かというと、お得意のロード・ムービー。
 世界的に有名なフォトグラファー フィン(ドイツのロックバンドメンバーのカンピーノ)が忙しい日々を突然小休止。 デュッセルドルフからパレルモまですべてを捨てて旅に出ます。
 旅の果てにみた彼の新しい人生―
 ワー。。。 なんだかすぐに見たくなってきちゃいました。笑
 
 
 『SERBIS』 par Brillante MENDOZA (フィリピン・仏)
 
 『SYNECDOCHE, NEW YORK』 par Charlie KAUFMAN (米)
 『マルコヴィッチの穴』『エターナル・サンシャイン』の脚本を手がけたチャーリー・カウフマンの監督デビュー作。

 『TWO LOVERS』 par James GRAY (米)
 ホアキン・フェニックス、主演のラブ・ストーリー175

 
 『ÜÇ MAYMUN (THREE MONKEYS) par Nuri Bilge CEYLAN (トルコ・仏・伊)
 おさるが3匹・・・といえば、日本でも有名な”見ざる。聞かざる。言わざる。”のThree Monkeys14
 そうやってほんとうのコトから目をそむけている家族の肖像物語。
 トルコものって観たことないけど、どうなんでしょう356
 
 『UN CONTE DE NOËL(クリスマスの寓話) par Arnaud DESPLECHIN (仏)
 
 
 マチュー・アマルリック主演でデプレシャンといえば、『そして僕は恋をする』をイメェヂしちゃうのが常。
 最近では『潜水服は蝶の夢を見る』にも出演されてましたねアマルリック氏。
 
 +ドヌーヴキアラ母娘までセットでキャスティングされて、絵に描いたかような・フランス映画が創り上げられました。 個人的にはエールを送りたい作品です433
 
 
 
   

 デプレシャンが今回描き出すのは”家族”。
 幼い息子を病で亡くした夫妻。 その後3人の子供に恵まれるものの、やはり息子を失ってしまった哀しみを癒すことはできなかった。
 ぎくしゃくした家庭の中で、脚本家、それなりに悪いことも覚えたイチ企業人、青年に、それぞれ成長した子供たち。
 依然、家族の間には溝があり、父親は子供たちを理解できないまま。 今日、よくある家族の光景が観れそうです。
 ある日、長男のアンリ(アマルリック)は―失踪。
 家族の”死”が影を落とし、いつしか心が離れてしまった家族のゆくえ。
 大きなアクションなしで、ゆっくりと。でもしっかり。 ゆれる心情を描き出すのがフランス映画219
 デプレシャンの新作もそうであることを期待してますヨン。
 
 『WALTZ WITH BASHIR (VALSE AVEC BASHIR)
                       
 par Ari FOLMAN (イスラエル・独・仏)
 イスラエル人 アリー・フォルマン監督の体験を元に製作されたドキュメンタリー。
 でもアニメです。 重たいテーマだけれど、アニメにするとちょっとだけ軽くなって入りやすい。
 去年の『ペルセポリス』もそうでしたよネ。今作はどうかな???
 
 と219 以上、22作品がカンヌに出揃いました。
 この中からたったひとつ。 パルムドールの栄冠を授ける審査委員長サン。 今年はなんとショーン・ペンだそうで。。。 やっぱハリウッディな作品が選ばれてしまうのかなぁ 230 
 そんなこんなで、コンペへの熱意が43ったワタシが注目しているのは、
 特別上映される王家衛ウォン・カーウァイ)の『ASHES OF TIME REDUX』だったりして221

 Un Certain Regardにノミネされてる155コチラの作品も気になります。

 『TOKYO!』
   
 par Michel GONDRY, Leos CARAX, Joon Ho BONG (仏・日・韓・独) 
 3監督がそれぞれ自由に切り取った「TOKYO!」HP)を描くオムニバス作品。
 
 ポン・ジュノ監督の「Shaking TOKYO」には、蒼井優と香川照之が。
 レオス・カラックス監督の「MERDE(←超有名な俗語です。229には、Jean-François BALMERDenis LAVANTがご出演。 
 そしてそして、ミシェル・ゴンドリーが描く「Hiroko and Akira in TOKYO (Interior Design)には、 加瀬亮藤谷文子がキャスティング218
 ゴンドリーのふわふわ世界と加瀬亮のコラボ、楽しみにしてたんですよねー178
 ストーリーもやっぱり不思議系。
 映画監督を目指す男の子(加瀬)と、彼に連いて東京へやって来た女の子(藤谷)。
 目的もなく上京してきた女の子は自分の空虚さに気づく。 キモチと共にカラダも変化!してゆく。というもの。
 ゴンドリーの織り成す東京おとぎ話、公開が待ち遠しいばかりですー411
 
 その前にまずは世界的映画祭のゆくえを確認いたしましょうか♪ 
 カンヌ映画祭は25日まで開催360
  
 公式サイト: 第61回 カンヌ国際映画祭 
 
 今年のパルムドールの予想ナドして楽しみつつ、みなさまも今後の映画スケジュールを立ててみられてはいかがでしょうか222
 
 **********<5/14 追記>**********
 
  「ある視点」部門にノミネされた台湾映画も要チェック☆
 
 『停車 (PARKING)』 par 鍾孟宏(チョン・モウホン) (台湾)
 主演を張震チャン・チェン)。 戴立忍レオン・ダイ)、 杜汶澤チャップマン・トー)もキャスティング。218
 こんなステキな作品が隠れてました。笑
 ストーリーのはじまりは、タイトルのごとく”停車”。
 ねじれかけた夫婦関係の修復を図るため、ディナーのデザートを買いに行くため車を停めたチェン・モー(張震)。
 ところがその帰り道、他の停車した車にブロックされ、立ち往生・・・ そのことをきっかけに、奇妙な出来事、エキセントリックな人々との出会いのスタートでもあった―
 ”停車”の果て、チェン・モーが見たものは?そしてこれからの行く先は?
 日本公開が叶うのならば、ぜひ見届けたい作品です。433
 
 
カンヌ映画祭はいよいよ。本日開催ですよー

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【2008/05/13 20:54】 | フランスいろいろ | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメント
おおーカンヌの季節がくると、もう初夏ですねぇ。なのに、最近の東京は寒い・・・・
小桃さま 22作品ラインナップお疲れ様でした。どこよりも詳しく、よく分かる! わたしは、ジャ・ジャンク気になります。あと、ソダーバーグのゲバラ!パレルモ~も確かにきになる作品ですねぇ。
そして・・・・カーウァイ特別上映は・・・あの「楽園のきず」ですよねっ?未公開部分ふくめた再編集でしたっけ?みたいな~ 先日見返したんですが、やっぱり独特ですよねっ。わたし、あのトニーが色っぽくてすきです。もちろん、レスリーも!
【2008/05/14 00:09】 URL | やよい #-[ 編集]
☆やよいさん
めずらしく肌寒い5月です・・・
遥かコート・ダジュールの空は晴れ、海風が肌に心地よいのでしょうねぇ。妄♪
今年はタイシタコトナイヤ・・・とのそのそ始めたコンペ作考察でしたが、訳していけば、わお。と驚くような作品がたくさん出てきてアセりました。笑
ジャ・ジャンクー、実はまだ前作見れてないので、新作話におののきます。
ソダーバーグも楽しみだし、ヴェンダースのロードムービーも気になるところ。
そして気になる+チョン・モウホンの作品。つけたししておきました。
うー。でもやっぱりイチバン気になるのは『楽園の瑕』ですよーv-217
いろいろ読み返してもわかんない映画なので、私も昨日見直してみました。
そしてグサグサ。笑
心にセリフが突き刺さり、タイヘンなことになってました。
すごい映画です。この終極版がどう仕上がったのかはやく知りたい・・・
【2008/05/14 19:59】 URL | 小桃 #S7DRU.KM[ 編集]
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Author:小桃
あのまぶしい太陽がなつかしい。
暑い風がなつかしい。
この映画を観たせいか、
台湾熱にうかされてます。
ヨーロッパはどこへやら?(笑)
今年は台湾へ行きたいなー♪
 
どっぷりASIAに、ちょっぴりFRANCE。
くるくるキョロキョロ
いろんなことに興味深々。
気ままにいろいろ書いてます。
よろしければおつきあいくださいませ。

基本的にはLinkフリー☆
その際はぜひコメント残してくださいね。

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