しのわずり☆日記 ASIA-FRANCE VU PAR・・・
亜細亜ところどころ。フランスところどころ。 中華かぶれの日々を送る元フランス好きの日記です。
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ヴェールの奥に秘めた想い
 カンヌでの受賞時から気になってた
 フレンチ・アニメ『ペルセポリス』219
 
遅ればせながら観てきましたー。
 ギリシャ語で”ペルシャの都市”というアバウトなタイトルが付けられたこのアニメーション。 実はサトラピ監督自身の半生を綴ったお話だトカ。
 なのでペルセポリスというのも、とある都市を指しています。
 でもあえて、そこはそのままに語ろうかなぁ。。。
 なぜならあまりにも重たいゲンジツがそこにはある。 そんな街だから。
 そんな重たさも、かわいいアニメにのせちゃえばちょっとはまーるく感じるもの。受け入れやすい。そんなもの。
 でも観終えた後は、ちょっと考えてみたい。
 そうゆう作品でした。
 155以下、ややネタバレありです。ご注意を!
 主人公はマルジャン(愛称 マルジ)。 原作者であり、本作の監督でもあるサトラピ自身のことです。
 1978年 9歳のマルジは、自由主義者の両親とおばぁちゃんと共に平和に暮らしていました。
 と237 ある日、王政がひっくり返り、突然共和制が布かれる。
 よくなるかなぁ228と思いきや・・・言論や思想の自由は奪われ、女子にヴェールの着用を義務づけるナド、王政時にも増して、抑圧は強まるばかり―12
 どこかの会社でもよくあるように、ゲゲゲ。と思っていた上司が異動になったかと思いきや、やってきた新しい上司はギャー!なもっとひどいヤツだったトカ そうゆうことですネ。230
 そんな祖国に失望した両親は、マルジをウィーンへ留学させることを決心します220
 幼いままに欧州へ飛び出さざる負えなくなったマルジでしたが、それなりにヨーロッパの生活にも馴染み、恋人もでき、順風満帆な日々221
 が。
 いきなり失恋239― 失意のまま、ペルセポリスへ帰国することに。。。
 大学へ入学、また恋をしたり、祖国での生活を楽しもうとしたものの、やはりそこは窮屈この上ない国で・・・
 付け焼刃にした結婚もうまくいかず、結局、マルジは再びヨーロッパ 自由の国フランスへ旅立つことを決心するのでした91
 
 さらさらさらさら書いてみたこの物語、場所や体制はイスラム特有なれど、自分自身にも当てはまるような気がしませんか?
 何処であれ、”生きぬく”たくましさを持った一人の女性 マルジの想いにどこか共感できる。そんな感じ。
 そんなところが、この作品を世界的ベストセラーへと導いたのかもしれませんね。
 
 にしても、この国の規制はものスゴイです。
 今作『ペルセポリス』が祖国で公開されることは夢のまた夢のことでしょう。
 キアロスタミジャリリの作品を観ても思うように、日本以上の男性上位主義は当たり前217  女性はヴェールの着用をゼッタイ義務づけられています。
 数年前にフランスで、公立高校のあからさまな宗教的象徴の着用禁止令が布かれた時、イスラム女性のヴェール着用が取り沙汰されていましたが、なぜ彼女たちが頑なにその着用を続けるのか。ふかくは考えていませんでした。
 その理由は政治的なもの宗教的なもの、いろいろあれど、
 「どんな想いでヴェールをかぶっているのか?」
 そんな彼女たち一人一人のキモチまで推し量ってなかったな。と気づいた次第。
 もしかしたら、マルジみたくロックでパンクな女の子もいたかもしれませんねー433
 部屋で「I of the Tiger」とかめちゃくちゃシャウトしてたかも♪
 
 「おばあちゃん、どうしていい香りがするの?」
 そう尋ねるマルジに、おばあちゃんが教えたとっときの秘訣に、思わずニコリ410
 ヴェールをかぶってても、どんな圧政下でも女の子のオシャレは止められない。
 人々の自由な想いは縛りきれない。
 なんかそんなことを突然思ってしまいました。
 どこにいても自分らしく、”いつも公明正大に”生きてたい。 マルジみたくたくましく218
 
 そんなマルジの声を努めたのは、キアラ・マストロヤンニ
 マルジの母に、実生活でもキアラのママ カトリーヌ・ドヌーヴが配されているところがコニクイです。
 いつもマルジの道しるべになってくれるおばあちゃんには、ダニエル・ダリュー
 映画『8人の女たち』で、ドヌーヴの母親を演じた往年の大女優も参加。
 つながりはなくもない三代の母娘の声優ぶりにも注目したい『ペルセポリス』354
 気になっちゃったという方は映画館へお急ぎください355
 
 公式サイト:『ペルセポリス』
 
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【2008/02/06 23:37】 | cinema | トラックバック(0) | コメント(0) |
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Author:小桃
あのまぶしい太陽がなつかしい。
暑い風がなつかしい。
この映画を観たせいか、
台湾熱にうかされてます。
ヨーロッパはどこへやら?(笑)
今年は台湾へ行きたいなー♪
 
どっぷりASIAに、ちょっぴりFRANCE。
くるくるキョロキョロ
いろんなことに興味深々。
気ままにいろいろ書いてます。
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